Instagramショッピング 審査に落ちた

2019 年 3 月 14 日

アクセサリーを作るなら、売らないと楽しくないですし、売るからにはマーケティングが必要です。

アクセサリーの販売には画像が命、画像といえば、Instagram。アカウントだけ作ってほぼ放置していたInstagramを開拓することにしました。

※現時点で、Instagramショッピング利用できていません。ただ「落ちた」ことが確認できる画面を見つけたところまでです。

いろんなツールを試すことはいいことです。どこかで本業の役にたつかもわからないですからね。

Instagramショッピングの概要と、導入方法を紹介します。

Instagramショッピングを使いたい

Instagramショッピングは、投稿した画像や動画にショップサイトへのリンクを貼れる仕組みです。2018年6月から一般公開されたようです。

Instagramから別のサイトに誘導するのに、広告費用がかからないとか、Instagram(Facebook)様、マジ神。

投稿時に事前に登録したカタログの商品をタグつけすることで、画像をタップすると商品販売ページに飛びます。

画像は、こちらから引用
Instagramショッピング昨日(Instagram shop now)を使うには、Instagram、Facebookでいくつかの手順が必要です。

Instagramショッピングのビジネス要件

満たすべきビジネス要件は以下。

  1. 提供者契約とコマースポリシーを遵守していること。提供者契約コマースポリシーを遵守しているビジネスであること
  2. Instagramビジネスプロフィールがあること。 Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済みであること
  3. リンクされたFacebookページがあること InstagramビジネスプロフィールがFacebookページにリンクされている必要があります。国や年齢の制限がある、または[購入のためのメッセージ]ボタンを使用するFacebookページでは、これらのオプションをページ設定で調整してからInstagramでのショッピングに使用する必要があります。
  4. 主に有形商品を販売している。 Instagramアカウントは、主に有形商品を販売しているビジネスである必要があります。Instagramではこの機能をテストし続けており、近い将来、より多くのアカウントに提供範囲を拡大したいと考えています。
  5. ビジネスプロフィールがFacebookカタログにリンクされている。 ビジネスプロフィールがFacebookカタログにリンクされている必要があります。これは、Facebookのカタログマネージャやビジネスマネージャ、あるいはShopifyやBigCommerceプラットフォームから作成および管理できます。

これがだいぶややこしい。調べても、ECサイトの店舗を運営している、STORES.jp とかが出てきます。そのショップを使って商品を販売している人向けに書かれているので、肝心なところがわからないことが多々あります。一つずつ見直してみましょう。

提供者契約とコマースポリシーを遵守していること。提供者契約コマースポリシーを遵守しているビジネスであること

薬物やアルコール、危険物じゃないなど。私は、BOOTHの販売ページにリンクをつけていますが、大丈夫だと思います。

Instagramビジネスプロフィールがあること。 Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済みであること

Instagramのプロフィール→Androidなら右上の≡→にゅいっと表示されるメニュー下部の歯車アイコン「設定」→「アカウント」の一番下にある「ビジネスアカウントに切り替える」でビジネスプロフィールに移行できるはず。

移行すると「個人用アカウントに切り替える」になるはずなので、これもできているはず。

リンクされたFacebookページがあること

これは、上記でInstagramをビジネスプロフィールに移行する途中で設定できます。はじめ、ここをスキップして、Facebookページを作ってから紐付けしようと思ったら失敗して、新しいFacebookページが作られ、そのページにリンクしちゃったので焦りました。

その場合は、Instagramを一旦個人用アカウントに戻してから再度ビジネスプロフィールに移行して、途中のFacebookページを選ぶところで間違えないよう指定すれば大丈夫なはずです。

私の Facebookページはこちら。晄夏っているのは名前です。

Instagramでユーザーのプロフィール→設定→アカウント→リンク済みのアカウント でFacebookを選ぶと、晄夏Facebookページが表示されるから、リンク済みのはず。

ここでわからないのが、

[購入のためのメッセージ]ボタンを使用するFacebookページでは、これらのオプションをページ設定で調整してからInstagramでのショッピングに使用する必要があります。

この一文です。[購入のためのメッセージ]ボタンを使用するFacebookページが何を指しているものやら。購入ボタンを設定しているからそれかな? と外していたけど、結局落ちたので、また設定しています。

このボタン

カタログ作る時に、「購入のためのメッセージ」か「別のウェブサイトで清算」を選べるのでそのことかな。BOOTHで販売しているので、「別のウェブサイトで清算」を選んでいるため、問題ないはず。

主に有形商品を販売している

販売中なのは、ピアスとヘアアクセサリーだから問題ないはず。

ビジネスプロフィールがFacebookカタログにリンクされている

まずは、Facebookカタログを作る必要があります。できれば、BOOTHに商品を登録した段階で、APIを使ってカタログ登録できればいいのですが、そんな機能はないので、BOOTH登録後同じ商品をFacebookにも登録しています。

晄夏のFacebookページを開いて、右上の「設定」→「テンプレートとタグ」を表示します。現在のテンプレートを「ショッピング」に変更すると、したのタブのところに「ショップ」が表示されます。私は目立たせるために一番上に移動してます。

設定を抜けて、Facebookページの「ショップ」から商品を追加します。ショップの設定があるので設問に答える形で進めます。

画像や商品名、販売価格、チェックアウトURLはBOOTH販売ページを入れています。

登録が終わると「審査」状態になり、審査が終わるとFacebookページに表示されます。審査は通っているので、商品自体は問題なと思うのです(1.提供者契約とコマースポリシーを遵守していることは大丈夫かなと)。

これで、Facebookのカタログが生成されます。

カタログを作っている、Facebookページ「晄夏」と、Instagramのビジネスプロフィールはリンクしているから大丈夫かなと思っていました。ところがここがちょっと違いました。

ビジネスプロフィールは、Facebookの方でした。紛らわしい!

Facebookのカタログを開きます。

上記画面では、出ていますが、右側の「診断」にあるはずの「Instagramショッピングを設定しましょう」が表示されていませんでした。

Facebookのビジネスマネージャを表示します。

Facebookページタブを表示して、InstagramとリンクしたFacebookページがないなら追加します。私はありませんでした。

この辺を色々設定していたら、カタログの「診断」に「Instagramショッピング」が表示されました。なるほど、これが必要だったのか。

いよいよ、Instagramと紐付けだ!と思ったのですが、

「Instagramショッピングの使用が却下されました。」とのこと。なんですって??

このアカウントではInstagramショッピングを利用できません。ビジネスがInstagramショッピングのためのすべての要件を満たしていない場合があります。

いやいやいやいや。いま設定したばかりだし。

こうなってしまったら、

  • 何を直せばいいのか
  • 再審査の方法は?

わかりません。どうしたらいいものか。Facebookのビジネスマネージャと紐付けしたのは今日だし、ちょっと様子を見てみようかな。FacebookページもInstagramもアクセス全然ないからそれがいけないのかな。でもそんな要件どこにも書いていないです。

Instagramを一旦個人用アカウントに戻してビジネスプロフィールにすると、再審査されるという噂を聞いたのでやってみましたが、上記の表示は変わらないまま。どうなっているかわかりません。

この記事が「成功した」で終われますように。ステータスが変わったら追記します。だれか教えてください><。

2019/3/15追記 別のInstagramアカウントが審査中になった

まっさらなInstagramアカウントを作ったのですが、投稿もフォローもないアカウントでは審査できないとのことでした。で、SNSアカウントは「chinacky」で揃えているのに、なぜInstagramだけ、@chinaminamoto なのだろうと思って調べたら、ちゃんと @chinacky アカウントも作っていました。懐かしの晄夏アイコン。

@chinacky アカウントをビジネスプロフィールにして、Facebookのビジネスマネージャで紐付けしたり、なんやかんやしたら、Facebookのカタログにある「診断」のInstagramショッピングに、@chinacky も表示されて「まだ審査を受けていません」「審査を依頼する」との導線があったのでぽちぽち押すと、審査中に変わりました。

@chinaminamoto と同じ設定しかしていないし、リンクさせたカタログは新しく作ったカタログで、4つくらいしか商品入れてないから承認される気はしませんが、何かの間違いで承認されないかな……。

ちなみに、「診断」に表示されているInstagramショッピングの「リンクされたプロフィールには」「0 承認、1 審査中、0 却下」となっています。

 却下は1のはずなのに?? どういうことなのでしょう?

Instagramショッピング 審査結果が出ました

Instagramショッピングの審査結果、1日で出ました。

却下されてしまいました。うーん。下のアカウントがNGなら当然NGだと思っていたけど、でもなんで?

この二つ、若干表示が違うから、もしかしたら承認されるんじゃないかって思っていました。

Facebookを開くリンクがない
Facebookを開くリンクがあるし、プロフィールページのメールのデザインも違う

なんでしょう。あとできることは、Facebookのカタログを作るところで、50個以上あることがオススメと書かれていたので、圧倒的に数が少ないとか、提携しているオンラインショッピングでカートを作るとか。

しばらくは諦めてシクシクと作品作ろうかな。

BASEでアカウントを開設しよう

Instagramショッピングに対応しているサービスは「Shopify」「BigCommerce」が挙げられています。

どちらもアカウントの開設に費用がかかるので、個人の物販には敷居が高い印象です。日本のECプラットフォームは開設は無料、販売が成立したときに手数料が必要なモデルが周流なので尚更です。

現在販売しているプラットフォーム「BOOTH」好きなのですが、問い合わせたところInstagramショッピングに対応する予定はなさそうなので、別のプラットフォームを検討することにしました。

対応しているのは、 香取さんのTVCMでも有名な「BASE」「STORES」「minnne」などがあります。STORESは無料だと、商品数が5点までなので、有料とかんがえていいかなと。BASE、minnneは手数料がBOOTHより高いけど、Instragramショッピングやってみたいのです。
※5点無料は終了したそうです。

天邪鬼な性格なので、ユーザーが少ないサービスを選びがちなのですが、ユーザーが多いほど機能が充実していたり、サポートが手厚かったりするものなので、力を入れている印象のBASEで作ってみようと思います。