楽演祭(ガクエンサイ)vol.4 山崎まさよし&KAN レポート
楽演祭(ガクエンサイ)
2018年1月から始まった<エンターテインメント>と<エデュケーション>が融合した音楽イベント。
別冊カドカワ(KADOKAWA)×昭和音楽大学×ACPC(コンサートプロモーターズ協会)が手を組み立ち上げた〝エデュテインメント(エンタテインメント+エデュケーション<教育> )〟を通じて〝音楽の楽しさ〟を体感できるライブ・イベント「楽演祭」が2018年11月8日(木)に開催される。
このイベントは、毎回、2アーティストを迎え、昭和音楽大学・短大各在学生への「音楽をテーマにした対談講義」を実施(講義は昭和音楽大学・短大 各在学生のみ受講可。一般販売はございません)。
その後、一般公開で、両アーティストによるアコースティック・ライブを学内の劇場「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」(約1300人収容)で開催する。 ここ数年活況なフェス形式とは違う、アーティストによる大学・短大各在学生向けの授業とライブを組み合わせ、『音楽で伝えるメッセージ』『ものづくりにおける自分の生き方』『音楽がもつ影響力』などのテーマにした 「エンタテインメントを通じた学び」を通じ、より幅広い層に多面的に〝音楽の中に息づくストーリー〟〝音楽の楽しさ〟を伝えることができるライブ・イベントにできればと思っております。
公式サイトから引用。このイベントのこと、今回参加するまで全く知りませんでした。
第一回は2018年1月。斉藤和義さん&山内総一郎(フジファブリック)さんのお二人。
続いて2018年11月。EXTRAとし、近畿大学で開催。KANさん&秦 基博さん。
第二回は2018年12月。トータス松本さん&藤巻亮太(レミオロメン)さん。
第三回は2019年1月。和田唱(トライセラトップス)さん&スキマスイッチ。
過去のレポートは公式サイトで読むことができるのだけど、私が参加した第四回はちょっと異質だったのかなと思います。
第四回。2020年1月9日、私が参加したこの回は、YAMA-KAN。KANさんと山崎まさよしさんのお二人でした。
このイベントを知った時、すでに次の回が決まっていました。
第五回 2020年1月24日。奥田民生さん&岡崎体育さん。まじか楽しそうと思ったのですが、一般発売はもう終わっていてソールドアウトでした。残念。
1カ月に2回も開催するペースなのかと思ったらそんなことはなかったですね。第三回と第四回の間は1年も空いています。
YAMA-KANとは?
こちらも初めて知ったのですが、お二人で活動されていたみたいです。3曲入りのCDも発売しています。
MCでお話しされていましたが、お二人は何度か一緒にステージに立たれたこともあるそうで。何度か解散していて今回も奇跡の再結成、そして解散。でした。
会場:テアトロ・ジーリオ・ショウワについて
新百合ケ丘駅から徒歩6分。駅前は、綺麗なイルミネーションが出迎えてくれます。
会場までに人の流れができていたので、迷わずたどり着けました。
こちらが会場。音楽大学とのことで早めに行って少し大学内の探索しようかなと思っていましたが、キャンパスがどこにあるのかわかりませんでした(笑)。
そして、入場待ちの人が列に並んでいました。
音大のホールということもあり、音がとにかくいいと言われて楽しみにしていましたが、会場について思い出しました。私、ここ来たことあるぞ、と。
調べたら2015年のMUSIC DAYがここだったようです。ゆず、平井堅さん、一青窈さん、小林旭さん、オーケストラの皆さんの出演でした。ゆずは、2曲の予定が1曲は収録(しかも同じ会場で)だったこととか、途中4時間待ちがあり、周りにあまり何もないので暇だったこととか、小林旭さんの大御所オーラすごかったこととか、平井堅さん楽しかったなとか思い出しながら、開演を待ちました。
私の席は、ギリギリに行くことを決めたこともあり3階席でした。
この辺。高いところから失礼します。
音は相変わらず良かったですが、MCが聞き取りにくかったかな。1階の皆さんは笑っていたので、3階はちょっと聞きにくかったかもです。
綺麗なホールでした。
楽演祭(ガクエンサイ)vol.4 山崎まさよし&KAN レポート
開演時間になると、KANさん、山崎まさよしさんお二人ともステージに登場しました。
おもむろに
「最初は平井堅、じゃんけんぽん!」
謎のじゃんけんでスタートしました。さっきまで平井堅さんに想いを馳せていたので驚きました。笑
このじゃんけんで、出演順を決めたようです。先行がKANさんになりました。
初めの1時間がKANさんで後半が山崎さんなのかなと思いましたが、KANさんソロは1曲だけ。
正直、お二人の歌が全然わからないので、公式のレポート待ってたのですが、過去のレポートを見る限り、数ヶ月後にUPされるので、セットリストはないです。ごめんなさい。誰か教えてください!
KANさん2曲めから、ハーモニカを吹きながら山崎さんも登場。途中バンド編成になりながら、基本お二人はステージにいらっしゃいました。
過去のレポートを見ると、前半後半で分かれていたこともあるようなので、異質っちゃー異質ですかね。
でも、それがすごくいいなと思いました。
KAN「次の曲は僕が6年くらい前に作った曲で、(その曲制作のエピソード)」
で、歌い出したのは山崎さんの歌だったり。
KAN「いまのアルペジオが気持ちよくてつい・・」
と洋楽の歌をいきなり歌い出したり。曲名思い出せないのつらい。。
山崎さんも突っ込んでましたが、KANさん常にふざけてて、遊んでて、楽しそうで。でも「愛は勝つ」は不動の「愛は勝つ」でした。
山崎「去年は、パプリカ流行りましたよね。パプリカって野菜ですよね。僕も、野菜の歌あるんですよ」
からのセロリ。名曲です。それもKANさんも一緒に歌って、ちょっと鳥肌立つくらいかっこよかったです。
翌日、ワンオクの横浜アリーナに行ったのですが、そちらの「全力で作り上げられたショウのようなライブ」とのギャップもすごかったです。
いいなーって思いました。
当日、13時からは大学で講義もあったそうです。
『別冊カドカワ×昭和音楽大学×A.C.P.C. 楽演祭Vol.4 YAMA-KAN(#KAN× #山崎まさよし)』
ご来場ありがとうございました!涙涙の3回目の解散コンサートでした…
再再再結成はあるのか?!#yamakan#解散コンサート pic.twitter.com/sFIX7tmidb— 山崎まさよし(Official) (@official_yama) January 9, 2020
白衣で授業に出て、授業の終わるくらいになって「あれ? おかしいぞ。医大じゃないっぽいぞ」と思ったとか。
KANさん、このイベント2回めですが、前回は近畿大学のEXTRAだから、講義は初めてだったのですね。そっちも聞いてみたかったです。
今後はこういうイベントも増えたら楽しいなと思う
夏になれば夏フェスがいろんな場所で開催されるようになったように、今後はこんな感じで、いつもは一緒に演奏しない2組みが一緒に演奏するイベントが増えたら楽しいなと思いました。
「楽演祭」の学びもコンセプトにあるのもさらに面白いと思いますが(私は参加できないので)、せっかく2組みが登場するイベントなので、別々じゃなく、特別な時間になったら楽しいなと。
そのためにアレンジしてリハーサルしてとか大変かと思いますが、今後も続いて欲しいイベントだなと思いました。
次に「楽演祭」に出演して欲しいアーティスト
アンケート書かずに帰ってきてしまったので、最後にこれを伝えたいです。
次は、奥田民生さんと岡崎体育さんの出演が決まっていますが、ぜひ。。ぜひ、
スガシカオさん&岡野昭仁(ポルノグラフィティ)さんでもぜひっ!!
過去の参加者を見ても、どこかでイベント一緒にされていたり、仲のいいお二人で参加しているパターンが多そうです。
岡野さんのソロライブにスガシカオさんがシークレットゲストできたり、スガさんのイベントに岡野さんがゲストで参加されるくらいなので、ぴったりだと思うのです。このお二人セットで依頼すると受けてくれる可能性が上がるんじゃないかと思います!中の人!!
心が温かくなる、とても楽しい時間でした。ワンモアタイムワンモアチャンス、久々に聞きました。吉川晃司さん、平井堅さん、福山雅治さん他、いろんな方が見られて嬉しかったです。笑
また遊びに行きたいです。
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