2012年は運がいい人になろうと思います

去年、Word campで、田口さんがこの本をおすすめしていて

運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
その場で目黒図書館で予約しました。

もう返却してちょっとたつので、手元に本もなく、なので、今脳内に残っている事を書きます。書を評価するというか、感想文です。

評価するとするならば、私は面白かったし、おすすめだなぁと思います。

★この本を読んでる人はそもそも運がいいと思う★
移動中に読むために持ち歩いていて、打ち合わせ前の待ってる間も読んでたりしたので、割と人に目撃されることも多く、「今こんな本読んでるんだ。」と話すことも多かったのですが、(タイトルが「運のいい人、悪い人」なので、内容はなんとなくわかるのか)この本に飛びついてくる人と来ない人に分かれるなぁ。と思ってました。
でもって、その特徴として、飛びついてくる人は私から見ると、この本の中の「運のいい人」に分類されるということに気がついたのです。 
自分のことを運がいいと断言する上で、それと、この本があっているのかを確かめる感じです。
一番強く興味を示した人は(「他には?他にはどんなことが書いてあるの?」という感じ)途中にあるトランプのくだりも、いとも簡単にトリックを当ててました。
※私もこれわかりましたw

運の悪い人は「何をしても運が悪いんだ」と思う傾向にあるそうなので、この本を読んでも運がよくなるわけがないと思うのでしょう。逆に運のいい人は、向上心が高いとか、興味の幅が広いらしいので、反応しちゃうのだと思われます。

★運のいい人でした★
私の話。運がいいと思っていたけどやっぱり運がいいということが証明されました。
単純に、10万円旅行券当てたとか、3DS当てたとか、ここ数年、年間通して10万円分の何かしら当ててるなとか、そういうことじゃなくて。(それもありますが)
要は応募しないと当たらないので、応募とかくじとか割と買ってるから当たっちゃうのは仕方ないのです。
あとは、なんだろうねー
去年年末の1人でディズニーランド&シーに行ったよ(これも当てたチケットで)とか、ブログ書いてあったので「さびしいねー」とか言われたりするけど、楽しかったし。さびしいって思う感覚が私にはわからないし。
ものの見方とか価値観とかが前向きなのでしょう。ひったくりとか、空き巣とか入られたけど、別に運が悪いと思ってないしね。
むしろ、空き巣は遭遇して殺されなくてよかったとか、被害少なくてよかったとか。引ったくりも無事でよかったなと思っています。そういうことらしいですよ。

★ただ、さらに運のいい人にはなれそうです★
かなり運よく生きている私ですが、もっと運がいい人になれそうです。
運のいい人になる方法がいくつか書いてあるのですが、(本が手元にないので、実際に書いてあることと異なるかもしれないけど・・私の脳内でそう変換されたのです)こんなことが書いてありました。
●人に声をかけてみる
具体的には、レジに並んでいるとき前後の人に声をかける。
「日本じゃ無理」と思ったけど、たぶんオーストラリアでもそんなことようしない・・
でもやってみたい。運がよくなるならやりたい。

スーパーマーケットを想像したので「しない」思っちゃったんだけど、たまたま、年末幕張からの帰り道、お酒やさんに立ち寄りまして(駅構内の)。
クリスマスだったので、スパークリングワインの試飲をしていてそれがとてもとてもおいしくて。
まだ、道中長いから持ち歩くのもと、ためらったけど、クッションで包んでワインバックに入れてくれるというので購入することに。
レジに並んだら、目の前のマダムも同じワインを買おうとしていて、目があったので
「試飲しました?おいしかったですよねー」
と声をかけてみました。すると、
「ううん。この銘柄ははずれがないの。だから試飲しなくてもおいしいってわかるの」
おお!マダムその筋の人!さらに、成分とかを説明いただき、このワインにはブルーベリーとかのベリー系が合うとか、残ってしまったら日付おくとだめで、ベリー系を漬け込むとまた違うおいしさが楽しめるとか、いろいろ教えてもらいました。
さらに「素敵なChristmasを!」とか言われちゃって別れたりなんかして、すがすがしい気持ちになれました

もし、本を読まなかったら、あそこで声をかけることもなかったし、そしたら、そんなナイスな情報を仕入れることもなかったし、もちろんそのままでおいしいんだけど、帰りに買ったブルーベリーチーズでさらに美味しくいただくこともすがすがしい気持ちになることもなかったわけです。

やばい、やっぱり運がいい。

他にも、最近連絡を取ってない人に、ご無沙汰してます。と連絡しなさいとあって、LINEというアプリを入れたタイミングで実施してみました。
そして、今度近況報告もかねて食事に行こうということになりました。それを実践するまで。

やばい、やっぱり運がいい。

本の最後のほうに、実践してみた感想が書いてあったけど、運がいいと思っている人でもまだやれることはあるかもしれないですよ。

★私はあなたが心配です・・★
本の中にたびたび設問が出てきます。
それは著者の方が、運のいい人と悪い人について調べるときにそれぞれの人に対して投げた設問なのですが、読み進めながら自分でも回答していきます。

私は、この本を図書館で借りたので過去何人もの人がその本を読んでいます。
本来やってはいけないのですが、やはり、質問の答えを直接本に書き込んでいる人がいました。

<設問> (←本が手元にないからあいまいですいません)
当てはまると思ったら100、まったく当てはまらないと思ったら0を書いてください
・将来太ると思う          [70]
・1週間内に自殺をすると思う     [10]

まじか!

私は将来太ると思ってないし(ちなみに、太る体質ですよ。Aus留学中参照)、ましてや1週間内に自殺とか絶対しないです。どっちも0です。

なのになぜ。

この本、自分と照らし合わせても面白かったのですが、設問により最大2人が答えていて、他の人の心理状況がわかるのも面白かったです。
とりあえず、1週間以内に自殺してないことを祈ります。。

あと、ちょいちょい赤線が引っ張ってあったのですが、それも面白くて。
私の感覚だと、すでにやってるし。みたいに読み飛ばすところに赤線引いてあったりしました。人の感性ってそれぞれなんだなーと。

★私も昔から運がよかったわけじゃない★
いきなりですが、読んでいやな気持ちになる人いたらごめんなさい。(ちょっと不安になっただけ)

私は運がいいわけですが、昔からそうだったわけじゃないなぁとも思います。
小さいころはいじめられて泣き虫で(俗に言う、昔のいじめは一通り体験してます多分)
じゃ、なんで、こんなに運がいい人になってしまったのかと自分なりに分析すると、皆元チナと出会ったからだと思います。
私の中で皆元チナと言う人は、明るくて社交的で、当時の自分の憧れの人たちのいいところを兼ね備えた存在でした。私はそれを演じていただけで、それが今でも続いている感じです。彼女に会わなければ、留学もしてないし東京にも来てないと思います。
でも、地元で流れるように家庭を築いて幸せに暮らしていたかもしれないけど。。
多分私は今のほうが好きです。いや、でもどうだろう(笑)

だから、そうなるきっかけをくれた人がいたことが私の運のいい人の始まりだったと私は思います。

今年はさらに運のいい人になるべく、躍進していく所存です。


運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則