キノの旅

2010 年 3 月 15 日

ブクログでね。お勧めかなんかで見つけて、なんとなく読み始めて、今8巻です。
13巻まで出ているので、もうすぐ読み終わってしまいます。なんか寂しい。。

キノという少女が、モトラドのエルメス(バイクかな)二輪車(空を飛ばないもの)かな。で旅をする物語。
いろんな町に行きます。

はっきり言って内容が優しいので、電車の中で軽ーい気持ちで読めるので気に入っています。


でもって、「次の国に到着するときに気持ち」がちょっと懐かしくて好きです。

国じゃないけどね。AUSの旅行中。リフトして旅をしていた時(車の相乗り)は、永遠変わらない景色をひたすら走って、テント張ったり、車の中で夜を超えたりして、そのうち「あ!街が見えてきた!」ってなって、更に奥に入ると「おお!栄えてる!都会っぽくなってねー」なんて言って、ちょっとその街に滞在して、必要なものを買って、教会とか見て、また次の街に行く。そんな生活。

でも、なんだかんだ、バックパッカーズって疲れるしストレスたまるのね。
メルボルンで久々に「家」を借りた時、帰ってくる家があること。屋根のある家。とっても幸せだったな~

懐かしいなーって思います。楽しかったなーって。

勢いというか、、あの時は、留学しないという選択肢が私の中にはなくて、気がついたらAUSにいて。
その中の生活も旅もあの時は、そんな特別な事をしているつもりなんてなかった。周りにも旅人がいたから、その中では当たり前の生活だった。

でも、今になって貴重な体験だなぁって思います。
結婚資金なるものを全てはたいたわけですが。ま、今思い返してもそんなお金貯めてても仕方なかったし。
いや、行かなかったら、東京に来ることもなかったかもだし(AUSに比べれば東京って近かったんだよ。感覚的に)静岡で結婚で来ていたかも。。。
かもしれないよ?a-30.gif

いや、デモよかったって思う。今までの選択。全て間違えてはいないと思うよ。キノ・・・じゃなかった。チナa-01.gif

あははa-19.gif

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)