ロックインジャパン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)ロッキンでのテントの場所取りやオススメのテント
ロックインジャパンフェスティバル2019、最終日に参加しました!
記事を書いていたら異常に長くなったので、細かく分けることにしました。ここでは「テントについて」の感想を書きます。
使っていいテントの種類や注意事項
メインの記事にも書いていますが、ロッキンは公式がWebやアプリで情報を発信しています。テントに関してもわかりやすく書いてくれているので、ロッキンでテントを張ろうと思っている人は、公式の情報、注意事項を隅から隅まで読みましょう。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL2019でのテントに関するガイドライン
ロッキン2019のテントに関するガイドラインは以下です。
※公式サイトより引用
一番大きな「グラスステージ」後方とそれ以外ではガイドラインが少し違います。上記の画像はグラスステージ後方のガイドラインです。違いは「テントの使用可能サイズが『以内』から『推奨』に変わる」ことと、「ルールが守られない場合『撤去』から『注意のみ』に変わる」だけで、基本的には一緒です。
禁止にしたのは今年からのようです。
いよいよ待ちに待ったポルノ!!#ポルノグラフィティ #ロッキン #ROCKINJAPAN pic.twitter.com/Of5cSvKw9r
— りょうすけ∠じゃけん3兄妹@8/12ロッキン参戦 (@okanesong) August 12, 2019
テントを張っていい場所
テントを張っていい場所はたくさんあります。私はグラスステージ後方、青いマークあたりに設営しました(多分)。
テントを設営するメリット・デメリット
ロッキンでテントを設営するメリットは、拠点ができることだと思います。
朝8:30〜20:30まで長時間かつ屋外でのお祭りです。炎天下でずっと外にいるのは大変です。休憩できるところもありますが、日陰は人がいっぱいでした。休憩したり、荷物を置いておくためにテントがあると便利です。雨が降ったときは、雨宿りや濡れた服を着替えるためにも便利だと思います。
ドリンクも売っていますが、高いです。かといって、朝から複数本の凍らせたドリンクを持ち歩くのは大変です。スタンディングエリアにペットボトルが4本くらい入りそうな小さな保冷バック持ち込んでいる人は見かけましたが、ぺらぺらの保冷バックではすぐに溶けてしまうでしょう。
着替えることもできるので、複数人で参加するならテントも視野に入れるといいと思います。
デメリットは荷物が増えることです。また、テントをレンタルしたらお金がかかります。ドリンクを置いておくためだけなら、レンタルするより都度買ったほうが安いでしょう。
荷物を置くだけなら、一人用のワンタッチテントが安く販売されているのでいいと思います。実際ワンタッチテントもたくさん見かけました。
こういうの。
シートゾーンや椅子ゾーンもあります。今回使っていないのでメリットもデメリットもわかりませんが、日向のシートゾーンは暑そうでした。寝転がってライブを見られます。椅子ゾーンは、座ってライブを楽しむことができるのが魅力じゃないかなと思います。ステージまで傾斜があるので、椅子ゾーン最前列はちょっと特別な気分でライブを楽しむことができるかもしれません。
あと、日焼けしたい人はには良さそうでした。私はテントがいいな。
私たちは、「MISSION レンタルギア」様の「[コールマン] BCライトドーム270Ⅲ&グランドシート」を借りました。
往復送料と保険料2,000円込みで9,760円でした。2,000円は問題なければ戻ってきます。おすすめです^^。
同じ商品の取り扱いは終了していましたが、類似品はこちらかと。
コールマン(Coleman) テント BCクロスドーム 270 4〜5人用 です。
3回借りるなら買った方が安いですね。
私は今回、途中で軽く体調崩したのでテントで休んでました。設営してよかったです。
テントの設営練習
慣れていれば問題ありませんが、今回はレンタルだったので、前日練習しました。
陽の高いうちに1回、日が落ちてから1回。計2回練習したおかげで当日の設営はとてもスムーズでした。
ほんと雨が降らなくてよかったです。設営と撤収のとき雨天だと勝手が変わりますから。
こちらのテント、設営が簡単で2人でもできると書かれていました。慣れれば2人でもできそうな気もしますが、私たちには4人必要でした。
テントを設営する場所
テントを設営する場所は、自分が一番見たいステージの近くがいいと思います。
グラスステージは入り口から一番遠いため、
- グラスステージまでテントを運ぶのが大変
- 帰りも楽
上記の理由で入り口近くに設営する案もあったのですが、グラスステージから入り口は距離があります。その上たくさんの人が往来しているので、荷物を取りに行っている間に次のアーティストのライブが始まってしまうかもしれません。
とくにそよ風ルートの混雑はすごいらしいので(私はグラスステージから移動していないのでわかりません)テントを張る拠点は、自分が一番参加するステージの近くがいいと思います。
私も、ステージが終わるたびにテントに戻って休憩してました。
テントを希望の場所に設営する
ロッキンでテントを希望の場所に設営するにはどうしたらいいか、経験者やブログなどを調べました。
グラスステージ後方は人気があるので、開場する8時には会場にいた方がよさそうです。後方のテントの森なら、グラスステージが始まる10時までに到着できれば小さめのテントなら設営するスペースがあると教えてもらいました。
私たちは、大きめのテントなので、前泊して、7:30すぎには駐車場についていたと思います。開場を待つ人がたくさんいました。
会場内のルートは毎年変わるようです。前半2日に参加したかたのブログを拝見したところ入場後左に進む「まつかぜルート」がオススメとのことで従いました。
こちらのルートです。「そよかぜルート」の混雑はわかりませんが、確かに入場後右に行く人が多い印象でした。
グラスステージに向かう途中で、別のステージの下見もできるし、事前に予約したグッズ交換所もある、地図で見ると、ぐるっと遠回りをする「まつかぜルート」より近く見えます。
実際、そよかぜルートの方が近いのかもしれませんが、テントのカートとクーラーバックのカートを引っ張っているので、人が少ないそよかぜルートで正解でした。
グラスステージ最前列から何列目かはテントで埋まっていましたが、テントゾーン後方の少しではあるものの木があり、時間を問わず日陰になる、狙い通りのエリアを確保できました。
不思議と3m四方が空いていたので設営を開始すると、男性に「そこ、設営しようと思っているのですが」と声をかけられました。すでにテントを袋から取り出してシートを広げた状態で、です。片付けて別の場所を探す…のもなぁ、と思ったら、同行人の一人が「早い者勝ちなので」と一蹴。強い。そして正しいです。
テントの場所取りは
- シートを敷くこと(ただしシートでの場所取りは2m四方)
となっています。一人が先に場所確保に向かう場合は、シートを持っていきましょう(2019年のルールでは)。テントの場所は1日を快適に過ごすために重要です。
設営後。PGと書いてあるテントが私たちのテントです。木陰でグラスステージも見えます。
テントの種類と禁止事項
上の写真は私たちのテントとその周りです。手前に青い椅子やブルーシートがありますが、これは本来NGです。公式サイトにも「イス、テーブル等はテント、タープの中でご使用ください」と書かれています。
左下に黒い布が見えてますが、それが青い椅子の所有者の皆さんのテントっぽかったです。テントが小さくかったので、外にシートを広げて規定の3m×3mと考え他のかもしれませんが、それ、NGなんです。注意されることなく最後まで楽しまれていましたが(本来グラスステージ後方のエリアは撤去対象です)。
「紐を張り巡らせるタイプのタープ」はNGですが、屋根だけのタープテントはOKのようで、使ってる人たくさん見かけました。
人の目を遮ることはできないので、着替えたり寝転がったりするのに抵抗がなければいいかもしれないですね。あと、リュックや椅子もその場に放置になるので、盗まれる危険性もあると思います。
テントに目印をつける
これも、事前に調べました。テントエリアは文字通りテントだらけです。自分のテントに似たテント、全く同じテントもあります。場所がわからなくならないように目印をつけます。
私たちは、以前のポルノグラフィティのライブグッズを、KEEP OUTっぽく張り巡らせました。黄色と黒で目立ちわかりやすかったです。他にも、Tシャツをかけたり、ライブグッズによくあるラバーバンドを飾ったりと、装飾を眺めるのも楽しかったです。
夜はテントの中のランタンをつけました。張り巡らせたテープが影になるので、暗くなってもわかりやすかったです。
あとは、LEDの飾りもつけました。
スピッツくらいから、撤収に入る人も増えてきて、トリのDragon Ashの頃には設営されていたテントもだいぶ無くなっていました。
他のテントエリアの様子はわからないので、私が経験したグラスステージ向かって右側の様子でした。
この記事は、ロッキン2019のレポートのテント編です。全編はこちら。もしよろしければご覧ください。
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