研究者ってほんとすごいんだなと、凡人的な感想になって申し訳ない

2019 年 5 月 18 日

テクノロジーレビュー、最近ちょっと真剣に読み始めて、感想をTwitterに投稿していたのですが、Facebookにも投げてよ、と……。たぶん挨拶がわりの軽いノリで言われまして。

ライトに読んで、さくっと投稿するラフさが良かったのですが、Facebookやブログに書くとなると、ちゃんと読み込んで、書くことまとめているうちに、書く熱がなくなりそうで。

このブログも誰が読むものでもないし、身構えずにTwitterくらいのラフさでできればなと思っています。

最近読んだ記事はこちらです。

人類を救う「炭素回収」技術挑み続けた開拓者の20年https://www.technologyreview.jp/s/129898/one-mans-two-decade-quest-to-suck-greenhouse-gas-out-of-the-sky/

二酸化炭素の発生を減らす話はよくされていますが、今ある二酸化炭素を消そうとする動きはあまりないらしです。

温暖化は身にしみて感じてますが、現状はそこまで緊急度がなくて、今後減らしていけばいいっしょ、となってるわけです。クラウス・ラックナー教授は、二酸化炭素回収技術を確立しなければ、地球温暖化によりほんとにやばいと主張しているのですが。

まず、二酸化炭素回収技術が難しく。難しいと一言で片付けると軽くなるのですが、方法もコストも多方面で難しいらしいのです。

しかも、仮に方法が見つかっても「本当にやばい状況なのか」を立証しないと実現させることはできないので、二酸化炭素回収技術を研究しながら、回収しないと何がどうやばいのかも証明しないといけないのです。

ってたぶんそんなお話です。その研究を20年やってて、今66歳。

その研究はまだまだ途中で、読んだ限り諦めたくなりそうなものなのに続けてるんです。研究者ってすごい。

政治家の皆さんも大変だなぁ

イメージですが、年度末に道路整備増えるじゃないですか。なんとなく、予算消化かなと思う節もあって。

だったら、その予算を今充てられていないところに活用できるのではと思っても、今回の二酸化炭素問題みたいのがいっぱいあって、どれを優先するかを決めるのにも理由が必要で、時間も必要で、結局現状維持になっているとしても、わからなくもないよな、と思ってしまいます。

そんななか、報道では失言の揚げ足とったり、国会ではヤジが仕事だったりと、萎えますね。その風習を変えるのも大変でしょうし、その風習を変えてから新しい問題を解決しないといけないとか考えるだけで敬遠します。

自分の信念、やりたい事を人に理解してもらうための根回しが必要なのはどの世界も変わらないけど、大変ですよね。