ハロウィンにオススメな超盛り上がる曲 「Zombies are standing out」

2018 年 10 月 2 日

あくまでも、「ハロウィン」「おすすめ」「定番」あたりのキーワードを狙うタイトルで攻めてるのですが、Google検索にも嫌われてしまったことと、これ系のキーワードで検索すると、まとめサイトとかYouTubeが上位をしめてるから難しいなぁ。くぅ。

Halloween。そのもののイベントをがっつり楽しんだことがないので、いまいちイメージがわかないのですが、子供達がお化けとかの衣装を着て、「お菓子くれないとイタズラするぞ」と近所の家を回るイベントですよね。

ご近所付き合いが少なくなった現代には必要なイベントで、子供達は「卑(いや)しくなく、引っ込み思案でもダメ。いい感じの愛嬌でコミュニケーションを取る手段」を身につける絶好の機会です。インスタでいいねをもらう術を学ぶイベントじゃなく。

そんな「子供が主役」のHalloweenイベントは、こういった可愛らしく、棘もある系の曲がいいのではないでしょうか。


サムネ怖っ。

この記事では、もう少し大人のパリピたちが勤しむハロウィーンパーティにオススメの曲を紹介します。

大人向けのハロウィーンパーティにオススメの定番曲

上記YouTubeはショートバージョンなので、曲の雰囲気を聞いて、Halloweenで使いたいな(※個人の範囲で)と思った方は是非ダウンロードして、フルで聞いていただきたい。

Zombies are standing out音楽サービスを選びダウンロードする

フルで聞いた方が、パーティをより雰囲気のあるものにしてくれると想像できるし、あなたがDJなら使いやすそうな曲だなと思うでしょう。エンドレスリピートするだけの曲が欲しいとしても、曲のアウトロとイントロが大きな違和感なく繋がるのできっと重宝します。

たった250円で、あなたが企画したハロウィンパーティの成功が確約されます。おめでとうございます。

とにかく「Zombies are standing out」を広めたいんだ

とにかく「Zombies are standing out」を広めたいんです。だってかっこいいんだもん。

もう、盲目なんです。「めっちゃかっこいい」と思ったのですが、ファンだからで、一般的にはそんなにかっこよく聞こえないのかな、と思うくらい盲目なんです。

いや、でも「俺たちのセレブレーション」の「緑色の肌した生き物に囲まれ バナナみたいな銃が狙う」は、「は? 何いってんの?」と思う感覚はあるので、心酔しているわけではないと思うのですが。

それにしてもかっこいい。「Zombies are standing out」。ここからは若干マニアックで気持ち悪い感想に突入します。

イントロに潜む「はーい」

初めは気にならなかったのですが、しまなみテレビでフルMVを見たときに、毒々しいイントロの中に、肉声に近い「はーい」が聞こえたのです。はじめは、ディレクターがカフ切り忘れたのかなと思ったんです。マイクの音量下げ忘れて、「はーい」が入っちゃったのかなって。

01〜02秒に変わるところと、03〜04秒に変わるところに「はーい」だか「あーい」だかわかんない声が聞こえません?

Zombies are standing outは、全面おどろおどろしい音で作られているのですが、たまに目の奥がピリピリ強い照明を当てられたようになるのは、気持ち悪い不協和音じゃなく音の中に違和感があるからかなぁと思ってます。アンダーグラウンドの中に急に鳴り響く金属音的な。

ボーカルを誘導してるギター

2:52くらいから、短めのギターソロがあって「光がその体を焼き 灰になって〜」と続くのですが、このギターはずるいです。サビから一転無重力な音がながれるなか、哀愁漂いまくるギターソロ流されたら、岡野さんもそのテンションで歌うしかないじゃないですか。歌う中でテンションが上がり、「に」で花が開いたように楽器が入ってきて……、
「I still play to revive」と続きます。ポルノグラフィティには祈りを捧げる歌も多いですが、ここの祈りもまた強い。届かないけど祈り続ける思いが歌詞にはない「Ohhhhhhh……」で聞いている人の胸に突き刺さります。見たこともないゾンビの想いが。

その思いを引き継ぐギターがまた、激しさと哀愁を兼ね備えてて、ラスサビにつなぐ盛り上がりをポルノグラフィティの二人で演出するニクすぎるアレンジです。

無音

前々作「カメレオン・レンズ」も、2番の「真紅のバラもワインも 色をなくし泣いているの」のあと、フッと音数が減り、印象的なリズム音だけになります。この音、イントロから流れていてきになる音だったのに不意に前面にでてくるので、ハッとします。ただのリズム音なのに心音のように聞こえてエロいエロい。

Zombies are standing outにも、無音が使われています。しかもサビ前に。
こう、文章に起こしてしまうとこれまでも使われている手法だと思ってしまうのですが、違う……。だめだな、それじゃ伝わらない。ちゃんと言語化しないと。

Zombies are standing outの中毒性の一つが、この無音により「気持ちよく聴かせない」ところにあるのかもしれません。全体を通してものすごく気持ちいいんですけど、序盤に書いた「目の奥がピリピリひっかかる違和感」と同じで、サビ前の超盛り上がるところでの無音は、短い時間だけど焦らされるし、その後に来る岡野さんの「ザ」の求めていたものが手に入った感覚が中毒なのかもしれません。

総評

Zombies are standing out、いろいろ書いたけど、成人済みのハロウィンパーティにはぴったりなんじゃないかなと思います。

私は、ファンなので、ハロウィンパーティでZombies are standing outが流れたら、ちょっと理性を保てる自信はないのですが、いい感じのテンションですこぶるかっこよくて、爆音でも絞り目の音でも使えるんじゃないかと思います。

ワンクリックでいつでも聴けます

私のスマホの待ち受け、こんなことになっています。Androidのウィジェットって便利。

聞きたいときにすぐ聴けます。便利。