佐々木蔵之介ひとり芝居『ヨナ-Jonah』感想

2025年10月13日、池袋の東京芸術劇場 シアターウエストにて公演された佐々木蔵之介さんのひとり芝居みました。

東京最終日とのこともあり、シアターウエストのキャパ(250人くらい)はお客様でいっぱいでした。

開場は開演30分前ですが、ホールの中に入るのは10分前とのこと。不思議だなと思っていましたが理由は入ればわかります。

東京芸術劇場のおにぎり屋さん

14時からですが、お腹がなったら嫌なので会場1階のおにぎり屋さんで。欲張って2つも買ったらお腹がいっぱいになってしまいました。美味しかったです。

舞台の真ん中に蔵之介さんが

10分前になったので会場に向かいました。中に入ると、舞台中央に目を閉じて蔵之介さんが鎮座してました。

250人位のキャパなので近かったこともあり、入っただけで緊張感が凄かったです。私が入ったときには8割くらいの人が座っていましたが、会場内の緊張感が伝わってきました。私語できないオーラがありました。

ホールに展示されていました

物語は?

ストーリーも事前に読んだものの、よくわかりません。

見ればわかるのかなーと思っていましたが、結果、よくわかりませんでした。

見終わったあとは「?????」となっていて、何を見せられたんだろうとまで思うほど。

ただ、蔵之介さんがやっぱり凄いので随所に魅せられるポイントがあって、ストーリーにおいていかれそうになっても引き戻されました。

や、ストーリーにはおいていかれましたが。

なので見終わったあとの感想は「なんだったの?」。

クジラのお腹に飲み込まれて出てくるのですが、脱出できたのかな? と思っても、いやまだお腹の中なのかな?という描写があり混乱します。お腹の中にはヨナ以外の人もいたのですが(その人達は喋りませんが)、その人達は人なのか何らかの概念なのか、腑に落ちるまでに時間がかかります。というかまだわかってません。

終わってすぐ、食事を取りながら感想いいあうと、輪をかけて混乱しそうでした。一晩開けて、なんとなく辻褄を自分の中で整えながら「もう一回見ればわかるかも」「今なら人と感想話し合えるかも」と思いました。

難しかった。

oplus_4128

会場でもらったパンフレットより。

やっぱり脱出できたんですね。3日???お腹の中でと老人になっていましたよね?あれは外の出来事???

うん。やっぱりわからない。

oplus_1058
oplus_1058
oplus_1058
oplus_1058
oplus_1058

Diary

Posted by chinacky★