Googleパーソンファインダーボランティア作業
Googleパーソンファインダー
初めて、Googleがこのサービス始めました。って知った時は、正直、携帯の災害伝言版の方がCMもやっているし有名だし、結局、こういうサービスはなかにデータがないと意味を持たないわけで、これ、使う人いないだろうなぁと思っていたんです。
でも、これを書いている時点で、398400 件入力されています。
その仕組みに感動してしまいました。
震災の後、私に何か出来ることないかなぁ?って漠然と思っていたんです。
被災地に直接荷物を届けるような活動をされていた方もいたそうですが、そう言った事も出来ず、募金とかZOZOのTシャツ買ってみたりとかもちろん、暖房は切って、電力抑え目にしたり、ピーク時間をさけて料理したりとかそういった事をコツコツ、家でしていました。
そしたら、Googleがパーソンファインダーに登録するボランティアを探しているとTwitterで知りました。
流れは、
- 避難所の掲示板に張り出してある安否情報を、現地の方が画像添付してメールで送信
- 受信した画像は専用のPicasa(googleの画像を共有するサービス)内に格納される
- 避難所ごとにフォルダに入れられる
- UPされた画像に書いてあるテキストを起こす
- 他の人が起こしたテキストをチェックして、指摘したりチェック完了と表明する
- チェック完了した後、それを、パーソンファインダーに登録する
- チェックする
ここからが、私でも参加可能なボランティア範囲
避難所に名前貼られてても確かにそれって行かないとわからないところが、それをボランティアの力を借りてデータ化するところが凄い!って思いました。
ボランティアに参加されている方も、わからないこととか迷った事とをwikiにまとめたり、掲示板を作る方がいたり
Person Finderテキスト化&登録まとめWiki
http://www45.atwiki.jp/ganbare-tohoku/
わかりにくい文字に関してのヒントをまとめるブログがあったり
こちらのブログを拝見して、手書きの文字のテキスト起こしって大変だと思いました。
ボランティアの方が増えて、ファイル数が増えると、どのファイルが未処理のファイルなのかとか、それを探すのも大変になってしまうので解決できる
Google 避難所名簿共有サービス アルバム・写真リスト
http://jsdo.it/tenkao/3mjh/fullscreen
こういったサイトを立ち上げてくださる方がいたり、みなさん、率先して協力されていて、私がお手伝いができたところは本当に少しだったのですが、
作業に関しての質問にも答えていただき、自宅待機中にも役に立てることがあって嬉しかったです。
実際登録したお名前に追加情報が加わっているのを拝見する事もあり、リアルタイムに、本当に、「今」必要な情報を作っているんだと
感じることもできました。
Googleは検索だけじゃなくて、Picasaもそうだし、ドキュメントも、お世話になっているAnalyticsもいろんなサービスをされていますが、
こういう災害時にも役に立つサービスを立ち上げて、みんなの力を使って運営されているところも本当にすごいと思ったし
感動というか、そういう気持ちになり、この事をいろんな人に話したりしました。
webって凄いなぁ。こういう使い方もできるんだと。。
被災者の皆さんはまだまだ大変な日々が続いているかとテレビやネットで見ています。
どうか、1日も早く復興を出来るよう、お祈りしています。
地震、その時Googleは 「1秒でも惜しい」と怒涛の開発、海外にもバトンつないで という記事がありました。
中の方のお話です。
ほんと微力でしたがお手伝いできたことうれしく思っています。
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